ハート刺繍製作、一時的な裏面処理と側面刺繍の様子(*^^*)
一昨日と昨日は「ハート刺繍」に明け暮れていました・・!
といってもいろいろな合間の時間を繋ぎ合わせての作業なので、カメ進行なのは変わりませんがm(_ _)m
今はもう少し進んでいますが、裏面仮処理と側面刺繍の段階をご紹介です(*^^*)
裏面は最終的にスエードになるのですが、刺繍を施している土台となっている生地をまず処理しなくてはなりません。
【ポイント1】
私の作品の場合、刺繍を施している生地に補強をし、強度をもたせます(土台生地はとても薄い生地を使用しているので形が崩れない為にも)
【ポイント2】
土台裏に刺繍前に薄めの接着芯をつけているので、その下にさらに分厚めの生地を入れます。
この生地の分厚さは側面に縫い付けるシードビーズの幅にも関係してくるので、重要です。
【ポイント3】
刺繍部分より大きめにカットした土台生地は折り返し、裏面処理を施します。(短くカットした場合ほつれてくる糸がシードビーズの層から見えるので注意)
このような注意点を頭に置きながら裏面の仮処理をしています(*^^*)形が複雑なほど生地の余白や芯地の処理が大変・・!
そして仮処理が終われば側面刺繍です。
この側面刺繍をしっかりやらなければ形が崩れます。ここは気合の入れどころです・・!
【ポイント1】
土台生地が刺繍とシードビーズ層の間から見えないようにメイン刺繍に沿うように縫い付けます。(ここで隙間から白地が見えてしまうのは美しくありません!)
【ポイント2】
すべてのシードビーズの間隔を均等に、糸の引き過ぎや緩すぎることのないように。
【ポイント3】
最終外形になるので形が崩れないように全体を見ながら丁寧に丁寧に縫い付けます。
(外形が美しいかどうかはここで決まります。シードビーズの並びや数で形が崩れないように注意します)
華やかなメイン刺繍に比べると作業的には地味になりますが、ここが形を整えるとても大事な作業工程です(*^^*)
裏面は仮処理ではありますが、ここを丁寧に作り上げることで最終的な裏面処理がスムーズに行えます。
側面刺繍は糸の通し方1つで真っ直ぐなラインが仕上がるのか、ジグザグに仕上がるのかが変わってきます。力の入れ具合を調整しながら、丁寧に仕上げています(^^)
最初のデッサン段階からどんどん華やかになる刺繍を見ていると嬉しくて心弾みますね♪
ハートの詰まった暖かい作品に引き続きお仕立てしてゆきます(*^^*)!
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